【菊花賞特選情報(1)】 | 高崎武大のこんな騎手情報局

【菊花賞特選情報(1)】

【菊花賞特選情報(1)】

木曜日のトレセンは、シックスセンス・アドマイヤフジ・ローゼンクロイツなどの追い切りがあるため、水曜の280人とは言わないが、それでもかなりの記者がいると思いきや、普段の木曜日に逆戻り。 ディープが追い切りを追えてしまえば、何やら「仕事終わり~!」的な感じで急遽撤収をした記者が150~160人は(当社比)いたって事です。

さてそのディープインパクトは、木曜は軽めに坂路を乗られましたが、何やら普段と違う様子なのだ。あの名物厩務員である市川さんの姿がないのです?
 敏坊(池江助手)に、「あれ市ちゃんはどないしたんや?」と聴くと、敏坊は「市ちゃんギックリ腰で入院治療中やねん・・・昨日(水曜日)ディールに反っ歯かまされて、歩かれへん状態なんやもん。菊当日にパドックで馬引けへんかったら洒落にならへんやろうから、テキが休んで治せって。だから俺は今日明日持ち乗りさんやねんで(笑)。」普通の馬なら、担当厩務員がいないというだけで、不安材料になるのですが、池江厩舎のチームワークは栗東でも誉れ高いところ。今は厩舎全員でディープの3冠を成し遂げようと皆必至なんです。 そんなこんなの経緯から、当日のレース後には市川厩務員の目からは感動の熱い物(涙)が込み上げてきそうですよね。

まあディープ系のネタは、各紙面でご確認頂くとして、問題の相手探しですが、私の中では一頭に絞り込めたつもりです。金曜・そして土曜の早朝まで、トレセンにて直前取材を行います。心動かされるような、究極の穴馬出現に期待をしているのですが・・・!