【待ちに待ったJCウィーク】 | 高崎武大のこんな騎手情報局

【待ちに待ったJCウィーク】

【待ちに待ったJCウィーク】

毎年の事ながら海外の強豪達(馬も騎手も)が日本にやってくるこの週を、何よりも心待ちにしている高崎であります。それはネタがわんさか生まれるから?という事もありますが、個人的にも昔から交友のある海外の競馬関係者と会えるからにほかなりません。 
今年はフランキーとキアランの揃い踏みで、明日催されるパーティでの再会が大変楽しみです。フランキーは以前シングシピールでJCを勝った時、やはりこのパーティの席で「俺の馬が勝つよ!見ててみな」とウィンクしながら教えてくれたのは記憶に鮮烈に残っている。また、ファルブラヴで勝った時などは、「僕の馬が一番強い!でもコーリーの馬(サラファン)が凄く気になる存在なんだ」と、そこでは相手馬までズバリ指名していたのには本当にたまげた。“これが世界一の男”なんだと・・・

キアランとは短期免許来日当時にも、よく遊びに出掛けたものだが、彼はとにかく紳士である。英国の貴公子というニックネームがあるように、普段から結構ニヒルな男なのだ。しかし競馬となると、その強烈な腕っぷしを武器に、欧州スタイルで追い倒してくるという、何ともアンバランスなところがまたいい。キアランは今年は凱旋門賞を制覇するなど、今世界中で最も勢いにのっている騎手だと思う。
この両名が府中で競演というだけでも心躍る思いだが、更に彼等から美味しい情報も頂戴出来るので、馬券的にも最高に力が入ります!!