【高松宮記念日替わり展望】 | 高崎武大のこんな騎手情報局

【高松宮記念日替わり展望】

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☆シンボリグラン☆  前走、新設された重賞オーシャンSを振り返った畠山吉師は、「レース上がってきてから、馬がうるさくてねえ・・・?最後の200メートルしか走ってないから、すぐにでもレースを使えるぐらいの状態だった。自分としても不完全燃焼でした」と苦笑い。しかしそれでいて僅差の3着に盛り返したあたり、裏を返せば、改めて能力の高さを見せつけたレースだったと私は思う。  今回は中2週になることから、中間は軽めのメニューに留めているようだが、調教助手の田島君は「この馬は、やればいくらでも時計の出る馬。使って全体的に素軽くなっていますから、今回は大幅に上積みがあると思いますよ。ウチの厩舎に初G1を!ってSTAFF一丸となってます。あ~そうそうアルビオンもお忘れなく!(笑)」と電話の向こうの声は明るかった。  コンビを組むミルコは「この間はゴメンナサイ!1、2着馬(ともに56キロ)との差もあったけど、今度は(定量の)57キロになるからね。前走はアンラッキーだったけど、すごい脚を使ってくれた。右回りは内にモタれるから、左回りに替わるのもいい。スタートに気をつけて乗りたい。頑張って勝ちにいきます!」とメラメラと雪辱に燃えています。