高崎武大のこんな騎手情報局 -14ページ目

【盛大なる宴での1コマ②】

とにかく関係者の数が凄かった今回の祝賀パーティ。関西の騎手は約30名、関東の典さんや公営名古屋の吉田稔さんの姿まで見受けられた。 そして都合により会場へ来られなかった騎手達は、電報やビデオレター、豪華な花輪やアレンジフラワーなどを贈っておられましたよ。
中でもカツハルく~んのアレンジフラワーなんて、超豪華で一番目立ってました(名札もデカかったが)。
K騎手は「これだけ盛大なパーティは初めてですね。今度は僕が大きなレースを勝つか、大きなコトをやって、これだけの人を招けるように頑張ろうっと!」何やら意味深発言。いよいよなのかな~~

【盛大なる宴での1コマ】

7日(月)、昨年の年度代表馬ゼンノロブロイ祝賀会、及び大迫オーナー関係者の懇親会が、小倉駅前の某Rホテルにて、250人以上の出席者の中、盛大に執り行われました。
ゼンノロブロイを管理する藤沢和雄調教師は勿論のこと、元ロブロイの主戦(ダービーまでの)である典ちゃんの姿が其処にはあった。

*意外な話の展開はまた明日

【笠松競馬存続】

高崎武大は、今も昔も中央競馬にお世話になっています。だからといって地方競馬の問題は、対岸の火事とはとても思えません。連載中の内外タイムスのコラムにおいて、おそらく地方競馬にライブドア参入を、細々乍どこよりも早く紹介させて頂きましたし、第二の民間会社(スカイ&ロード)が参入の意志を示しているという情報も、コラム内にてご紹介させて頂きました。 とにかく地方がなければ中央は成り立ちません! あの名馬オグリキャップや、安藤勝巳騎手を生んだ笠松競馬が存続しなければ、他の地方競馬にも多大なる影響を及ぼし、やがては中央競馬にもその流れが、悪影響となるのは間違いない。 
そんな中での一転した『存続!」という発表には、周囲の努力と熱意があったからこそだと思います。これからの地方競馬のありかたを、NEW笠松競馬(民間企業とのタイアップ等)には期待していますよ。

【真冬の小倉で勝負】

昔から小倉は好きなんです。食べ物や町の雰囲気、そして何より相性抜群の競馬場。いまから週末が待ち遠しいかぎりです。 さてそんな小倉競馬場では、冬の名物レース大賞典が行なわれます。いかにも荒れそうなメンバー構成…いかにも私向きです!

【除外にウンザリ】

10年来の付き合いがあるH調教師と、バッタリ阿見町内にある某ショッピングで出会った。 師は現在新進気鋭の調教師として、美浦所属の中でも注目を集めておられるが、10年前の彼はまだN厩舎の助手でした。そう考えると10年って本当に早く感じる…

さてそんなH師と久々に話し込んだのだが、師の悩みは「もう本当に東は除外ばかりで、特に芝のレースなんかは、抽選前にアウトなんですよ。勝より使う方が大変なんです…で、僕は積極的に西へ遠征をするようにしてるんです。」と熱弁を奮われていた。 現在関西地区は小倉との2場開催の為、比較的馬が少なくて入りやすいのは確かである。加えて師はこうも言った「やはり騎手のレベルの差が歴然としてますからねぇ?!西へ使いに行ったら馬がガラッと変わりますもん。いい騎手に乗ってもらうのは何も勝ち負けだけではないんですよ!」とまたも熱弁。 合理的な厩舎経営、欧州的馬造り、一流騎手への騎乗依頼など、これなら馬主さんが「預けてみたい!」となるのも納得できる。 

そんな師から美味しい週末情報キャッチ!会員様どうぞお楽しみに。

【ジョッキーGP】

25日(火)、川崎競馬場にて佐々木竹見カップが行なわれます。今年で第3回目を迎えるこの騎手招待レースは、地方競馬所属騎手12名と、中央競馬東西の各リーディング騎手2名、計14名の強者による熱い闘いなのです。私も凄く興味深い豪華(贅沢)な顔振れであり、なんとか時間を作って観に行こうと思っております。 

【目付きがガラリ一変?】

「目は口以上にものを言う」遠い昔、自分が障子や襖を破いたのに、祖母に対して「僕じゃなかと!」と偽った事がある。その際に叱られながら言われたのが、前記の「目は口以上に・・・」という小言である。

人間も動物も体調の良し悪しを診るバロメイターとしては、目を診れば『一目瞭然』である。トレセンにおいても、二日酔いで濁った目をしている人も含めて、話し掛けなくともだいたいの調子は目で掴めるものだ。

やる気満々の目は「ギラギラ」している。当たり前のようだが、競馬ではこれが結構見落とされている点なのである。パドックで人は何を観ているのか?走る気満々で体調も絶好という馬は、間違いなく目の輝きが他の馬に比べて違うものだ。パドックを周回をしている馬の歩様・毛艶・気合い等は勿論大事だが、それらは多少の細工も可能なだけに?である。しかし目の輝きだけはウソ偽ることができない貴重なサインなのだ!

さて今週からお待ちかね冬の小倉開催のスタートである。なぜお待ちかねかと言うと「芝でのレースが多数ある」という事と「美味い食べ物(特にふぐ)」この2点があるからだ。
小倉に馬を使いに行く厩務員さんや、小倉滞在中の関東所属騎手は、今頃目がギラギラ輝きまくっているんでしょうね。

【鎮魂の夜明け】

あの阪神淡路大震災から早10年の月日が経ちました。当時私は私用の為、大阪にてこの激しい地震に直面したのです。ホテルの23階に泊まっていたので、その体感たるや本当に凄まじかったです。今朝は全休日ながら、通常通りの4時に起床し、5時46分静かに黙祷を捧げました。 
さて久々の美浦は、故郷に帰ったかのような感じで、知人や親しい騎手にご馳走三昧になってます。そんな酒の席にて今週の「爆穴馬情報」を頂戴しちゃいました。久しぶりに大勝負しちゃいましょうか!!

【燃えるダリオ】 

栗東と違い雪はあまり降らない美浦ですが、ひと風吹けば「つくば颪」に凍えます。 イタリアのメインシーズンを終え、今年もやってきた勇者ダリオ。昨シーズン来日時の勢いが、まだ感じられないのには色々理由もあるようだが、今週になって漸く態勢が整ってきたようだ。「ダビューに負けれない!」燃えるダリオに要注意だ!

【今年もまた頂戴致しました】

近年、金杯は「豊杯」シンザン記念は「ユタカ記念」まさに相性が良いレースのようです。
今年もW重賞優勝を含む、新春4日間開催では勝ちまくった年男の武豊騎手。 昨日のシンザン記念では、例の品をまた今年も、ミスシンザンからドッサリ貰っておられました。例の品とはシンザンの故郷である、浦河町の隣町である三石町の特産品『日高昆布』です。だからここ数年武家では「昆布買ったことがない(笑)」そうで、私達周囲の者にも、快くお裾分けして下さるのです。 

私は今週からしばらくの間、拠点を栗東から美浦(本拠地)へ戻す事となりました。 コラムも予想内容も少し関東へシフトすると思いますが、どうか変わらずのお付き合いを宜しくお願い致します。