高崎武大のこんな騎手情報局 -4ページ目

【菊花賞特選情報(2)】

【菊花賞特選情報(2)】
 
 皐月賞2着、ダービー3着のシックスセンスは、坂路84秒3の軽いメニューだったが、元来追い切り翌日は引き運動のみの厩舎にしては、かなり積極的な調教といえる。「まだ成長途上だと思うが、前走の体が減っていた反動もなくいい状態だよ。相手は強くても2着を狙う競馬をするつもりはない!」と大川厩務員は強気。 神戸新聞杯3着で復調気配を見せたローゼンクロイツは坂路72秒2と大きなフォームでの登坂。橋口調教師は「春よりパワーアップしていることは間違いない!体調に関しては自信を持って送り出せるし、何よりいい枠順も当たって良かった。安藤君に後はまかせるだけだから。」と、状態の良さから自信のコメントだ。

 新馬3月デビューのフサイチアウステルはCWを軽めのキャンターで1周してから坂路73秒4。吉村助手は「気配は前走よりもいいぐらい。ただ1頭になるとヤメる癖があるから、その点を考えて抜け出す調教を教えてきたんだ。頑張ってくれると思うよ」と色気は充分という感じでした。

 デビュー以来掲示板を外したことのないアドマイヤフジ。前日に追い切りを行ったばかりなので、金曜は角馬場での運動だけで切り上げた。橋田調教師は「掛からない馬なので距離は心配ないし、ペースに左右されることもないでしょう。ただ未だ幾分重いかな?という感じはありますが、祐一君が一番この馬を知っているから良いところを引き出してくれるでしょう。」と何やら意味深なコメントでした。(馬体重に注意ですね)

セントライト記念では前が幾度も詰まる不利があったマルブツライトは角馬場のみの運動。大久保正調教師は「追い切り後もいい感じだ。GIに7、8分で出すわけにはいかないから、きっちりと仕上げたよ。」と、来年2月に定年を控えて最後のクラシックに悔いのない調整。 同じく来年に定年を迎える北橋調教師が送り出すマルカジークは、CWを馬なりで5ハロン70秒6-55秒7-41秒7-13秒2。連闘になるので終いだけ伸ばす調教。角田騎手は「乗りやすくて注文が付かないタイプ。先生からはケツでもいいから勝ちに行けと言われてます」と笑顔でコメント。

 関東馬では、コンラッドはDコースで調整。宗像助手は「体調と動きは、一番よかったラジオたんぱ賞の時を超えるくらいだし、前走は放馬で参考外ですから。とにかく上位に食い込める自信はありますよ。」とデキには相当自信があるようだ。 ピサノパテックは芝コースで古馬と縦列に並んでの藤沢調教。「落ち着いているのが何よりだね。前回は引っ掛かっていたし、ある程度の位置に行くことになるんじゃないかな。岩田君の腕っぷしなら、巧く乗ってくれると思います」と藤沢和調教師は鞍上に夢を託す。

 金曜朝のディープインパクトは、いよいよ3冠最後の一戦が目前に迫ってきたのを自ら察してか時折武者震いをみせる。坂路4ハロンを77秒9で駆け上がってからDWを軽いキャンターで周回した。坂路では軽快でリズミカルな動きを見せたが、DWでは頭をグッと下げて、今にも飛んでいきそうな気合い乗りだった。それでも池江助手に手綱を抑えられていると、最後まで我慢をして、全てを内に溜め込むようにこらえたままゴールした。池江助手は「お互い忍耐やね(笑)馬も俺も!」と周囲を笑わせていました。心配された馬体減も今回は5~6キロ位に収まりそうなので、現状心配な材料は見当らないだけに、3冠馬誕生のシーンは見えてきましたね。

【菊花賞特選情報(1)】

【菊花賞特選情報(1)】

木曜日のトレセンは、シックスセンス・アドマイヤフジ・ローゼンクロイツなどの追い切りがあるため、水曜の280人とは言わないが、それでもかなりの記者がいると思いきや、普段の木曜日に逆戻り。 ディープが追い切りを追えてしまえば、何やら「仕事終わり~!」的な感じで急遽撤収をした記者が150~160人は(当社比)いたって事です。

さてそのディープインパクトは、木曜は軽めに坂路を乗られましたが、何やら普段と違う様子なのだ。あの名物厩務員である市川さんの姿がないのです?
 敏坊(池江助手)に、「あれ市ちゃんはどないしたんや?」と聴くと、敏坊は「市ちゃんギックリ腰で入院治療中やねん・・・昨日(水曜日)ディールに反っ歯かまされて、歩かれへん状態なんやもん。菊当日にパドックで馬引けへんかったら洒落にならへんやろうから、テキが休んで治せって。だから俺は今日明日持ち乗りさんやねんで(笑)。」普通の馬なら、担当厩務員がいないというだけで、不安材料になるのですが、池江厩舎のチームワークは栗東でも誉れ高いところ。今は厩舎全員でディープの3冠を成し遂げようと皆必至なんです。 そんなこんなの経緯から、当日のレース後には市川厩務員の目からは感動の熱い物(涙)が込み上げてきそうですよね。

まあディープ系のネタは、各紙面でご確認頂くとして、問題の相手探しですが、私の中では一頭に絞り込めたつもりです。金曜・そして土曜の早朝まで、トレセンにて直前取材を行います。心動かされるような、究極の穴馬出現に期待をしているのですが・・・!

【“秋華賞”枠順抽選会はこんな感じでした】

【“秋華賞”枠順抽選会はこんな感じでした】

秋華賞の枠順抽選会は14日の朝9時から栗東トレセン事務所で行われました。ここ数年のG1では、騎手本人や調教師が自ら抽選器を回す事が少なくなっていたのですが、今回は福永騎手、北村浩騎手、伊藤雄師、武邦師、などが会場に姿を見せた為、抽選会場はかなり熱気ムンムン盛り上がりました。

抽選の方法はアイウエオ順の後ろから、つまり今回の場合はレースパイロットからスタートしました。そして2番目に抽選器を回す事となった福永騎手は、やや緊張気味でしたが、落ちた5番の玉を見て軽く笑みの後、「ヨッシ!」と一言。北村浩騎手は若さ溢れる力強い回し方で、こちらは外目の17番を引き当てました。そして枠順が次々と決まっていくなか、6番枠がまだ埋まっていないことに気付いた福永騎手は「また隣に豊さんが来るんじゃないの?」とジョークを一発。福永騎手にはオークス、シーザリオとのコンビで臨んだ際も隣の枠に入った武豊エアメサイアからスタート直後に相当なプレッシャーを掛けられたという苦い思い出があるため、今回ばかりはと祈る思いで抽選器を見つめていた。しかし6番はエアメサイアの抽選を前にオリエントチャームが引き当て、福永騎手は思わず手を叩いて最高の笑顔、場内からも失笑がこぼれていました。

今回の最大の見どころは最後の最後にやってきました。残った2つの枠1番と10番が空いていて、エイシンテンダーとエアメサイアどちらの引き手も希望枠だった“最内”と“真ん中ぐらい”が空いていたからです。「最内枠が絶対欲しい!」エイシンテンダーが願い通りに1番を引き当て、抽選器を回した栄進牧場の関係者は思わず派手なガッツポーズ。最後に伊藤雄師が、「さて何番が出るかな?」とジョークで場内の笑いを誘いながら回してエアメサイアの10番が決定しました。

今回の枠順抽選は、各陣営思い通りって感じが強く、これならば本当の実力勝負になると感じました。人気薄の割に実力があるあの穴馬が絡んでくるかも・・・?

【“秋華賞”トレセン投票場で25人に聴きました】

【“秋華賞”トレセン投票場で25人に聴きました】

木曜日の栗東トレセン投票場は午後に入ると大忙しである。 人の出入りも激しく、調教師・助手・騎手・記者など、ま~とにかくごったがえす。 美浦の投票場がかなり広めなので、初めて関東から来た記者達は、栗東の狭さと混雑具合を見て「喧嘩ですか?火事ですか??」なんて惚けた事を言った記者も過去には本当に実在したほどだ。
 さてそんな混雑していた午後2時半頃、周囲の関係者が秋華賞をどう見ているか一度聴いてみるのも面白いかと思い、25人ばかりの率直な意見をココに記してみました。

(勝ち馬当てクイズ)
1位.ラインクラフト17人
2位.エアメサイア7人
3位.デアリングハート1人 

(穴馬ちゃん当てクイズ)
1位.デアリングハート9人
2位.ライラプス8人
3位.コスモマーベラス6人
4位.モンローブロンド2人

やはり関係者の眼にも、今回の2強の牙城は相当高いものと考えられているようで、穴馬ちゃんの出番は、あくまで2強からはなれた3番手扱いという感じは否めませんでした。

(追伸)これは超レア情報なのですが、どうやらミッキーこと松永幹夫騎手が、調教師1次試験にこの度挑戦するようなのだ。ミッキーの師匠である、正ちゃんこと山本調教師の定年まで、残り少なくなっている事からだと高崎は推測するのだが??

【以外と多かったアノ株主】

【以外と多かったアノ株主】

村上ファンドと阪神電鉄の問題は、今更私がここで書くまでもなく、ニュースやワイドショーでひたすら論議されているので、皆さんご存知の事でしょう。 私も株をやりますが、それは親父の代からの継承で、親父が株で確かに財をつくったからこそ、自分も引き継いでみたわけで、損をしていれば当然株には手を出さなかったと思います。
私は競馬にしても株にしても、情報というソースを常に頼りにしています。だから先週の予想のように、裏目に出る日もありますが、その分周囲の関係者は、「この間はゴメン!今日はその分も取り返せる穴馬情報があるんやけど・・・」とまた情報を持ってきてくれるのです。

さてトレセン内でも、今の話題といえば“村上ファンド”って感じで、特に阪神ファンが多い栗東トレセンにおいては、「日本シリーズ前やねんから静かにしとってくれ!(怒)」と虎吉で有名な原口厩務員がいえば、「G1前に新聞の一面を阪神にとられるならまだしも、村上だかなんだかにとられるのは、ちょっとおもろないわ」とベテランの井上厩務員もご不満な様子だ。 しかしそこにニコニコしながらやってきたN調教師は、「まあ村上さんのおかげで株価もグ~ンと上がったんだから、いいじゃないの(不気味な笑顔)」これは絶対株を持ってるなと誰でも気付きます。 そして本日午後別の某厩舎(ここはイニシャルも危ないので)に顔を出すと、そこには証券マンがお二人来られており、どうやらその調教師さんがお持ちの阪神電鉄株を売るか売らないかで、随分話し込んでおられたのだ。以前からその某調教師さんとは、株の話題では結構話が合う方なのだが、まさかアノ株をこっそり買っていたとわ・・・。

しかしどうやらトレセン内で、阪神電鉄株を持っている人は結構いるらしいとスポーツ紙の記者に聞かされ、自分だけの大自慢大会をするつもりだったのですが、ここは静かに周囲の観察をして楽しみます。誰が売り時を間違うか、誰がどれくらいの株を所有しているのか?な~んて。 

ちなみに私は10月5日に1180円で売っちゃいました。そんな私が売り時を間違っていたのかも知れませんが・・・

☆京都大賞典☆

☆京都大賞典☆

●コイントス・葛西助手
「中1週でも疲れはないのが何より。状態は本当にいい感じですよ。マイペースでの先行策がとれれば」

●サクラセンチュリー・堀助手
「けいこは馬場が渋っていたのに思った以上に動いていたな。飛びが大きいから道悪は上手じゃないはずなんだが・・・。ただ以前に比べると腰回りの肉が落ちた感じがするんだよな?」

●サザンツイスター・新川師
「デキはこの馬なりだけど、さすがに格上挑戦になるから大きな事は言えないが、かなり楽しみは持っているんだ」

●ダディーズドリーム・高田騎手
「追い切りの動きは素軽かったが、体の張りがまだまだ良い時の感じじゃないね。京都の外回りで条件はいいんやけど、今回は相手も揃うし勝ち負けまでは厳しいかな~?」

●チャクラ・赤木騎手
「併せ馬の動きは良かったよ。本当乗りやすい馬だし、下りのある京都は合いそうな感じだね」

●テンジンムサシ・吉田豊騎手
「初めてまたがったが、トビが相当大きくて切れそうな馬ですね。末脚勝負に持ち込めれば」

●ビッグゴールド・中尾正師
「久々でも乗り込みは十分過ぎるほど。減った体も戻ってきたし、何よりフォームが絶好調時のものだからな。素直に勝ち負けを期待してるよ!」

●ファストタテヤマ・永田助手
「状態がいいから追い切り時計は予定より速くなったが、馬なりで動きは良かった。得意の京都でうまく終いを生かせれば」

●ボーンキング・松田国師
「前走後はいつも以上に量を多く乗り込みました。使った上積みはあるし、ここらで結果を出したい。」

●マイソールサウンド・柳田助手
「今回は芝で追い切ったが、いい動きだったね。久々でもこの状態ならばいきなり結果が出せそうやわ」

●マーブルチーフ・田所助手
「追い切りは単走でやったが動きはまずまずかな。普段硬さがある馬だけど、今は歩様もいいし、うまく展開が向けば見せ場くらいは作れるだろう」

●リンカーン・東田助手
「休養から戻ってきた時は、筋肉が随分落ちていた感じがしたんだけど、こちらではハードにやってるから、日々良くなってきたよ。結果出したいわホンマ??」

【東西G2出走馬直前取材】

【東西G2出走馬直前取材】

☆毎日王冠☆

●エリモハリアー・北村浩平騎手
「直線一杯に追いました。動きは良かったし中間の状態もいい頃のまま。幾らか数字は減っているかも知れませんが、これだけ使っていれば当然ですよね。直線の長い東京はこの馬に向きそうですよね。」

●カナハラドラゴン・山田師
「前回の状態は維持しているよ。年齢的な衰えは感じない」

●カンパニー・音無師
「展開に左右されてしまう脚質だけが心配だが、重賞を勝つ力は絶対ある馬なんだ。決め手勝負ならここでも好勝負になる。今が本当の充実期みたいなんだ。」

●ケイアイガード・古川師
「牧場で十分乗り込んでから戻したんだ。けいこはやればいくらでも動くいてくれる馬、1800メートルは一番走りやすい条件」

●コスモバルク・田部和師
「トモに張りと丸みがある。馬体の成長がここに来てまたうかがえるんですよ。あとは折り合いだけです。仕上がりに関しては完璧と言えるし、何とか良い結果を出して天皇賞へ」

●サイレントグリーン・千葉博師
「前走は先行有利の流れが敗因なんだわ。具合の方は絶好調よ。一頭でも前にこれるよう頑張ってほしい」

●サンライズペガサス・古川助手
「叩き良化型の馬やから、まだけいこの動きに硬さがあるんや。一回でも叩けば変わるやろうから、天皇賞では最高に持っていけると思うぞ」

●スイープトウショウ・鶴留師
「放牧明けになるので体には多少余裕をもたせているが、それでも春の実績から考えても好勝負にはなるだろうね。57キロは楽じゃないけど、ここも頑張ってほしいね」

●スズノマーチ・北村宏騎手
「動きは悪くないんだけど、精神的なものかな~?状態は変わらずいいと言えるんだけどね」

●ダイワメジャー・上原師
「追い切りの走りが競馬に直結する馬だから、今週の動きには大満足ですよ。典ちゃんも好感触だったみたいだから、ここは大きなチャンスだよね!」

●テレグノシス・勝浦騎手
「いつもより大人しかったのが気にはなるけど、ムキになるよりよっぽどましだもんね。動きは本当にいい感じでしたよ」

●ハイアーゲーム・大久保洋師
「久々のぶんまだ走る気がないのかな?体はできているんだけどね?」

●ハットトリック・角居師
「本場場で追い切った動きは良かったですよ。東京コースは合うのでどれだけやれるか試しですが、まだ以前の凄味ある走りっぷりに戻らないんだよね?」

●バランスオブゲーム・田中勝騎手
「体はまだ重めとは思うのですが、性格的に仕上げやすいタイプなので、このひと追いでなんとかなるでしょう」

●ロードフラッグ・伊藤正師
「放牧先でも乗り込んでおり、馬は緩めていないからね。1800メートルは守備範囲だし、密かに一発ないかと期待してるんだよ。」

【高配当が高配当を呼ぶ!?】

【高配当が高配当を呼ぶ!?】

以前にも著書などで書いたことがある、あのサイン予想好きのA騎手と先程まで話し込んでいた。 「スル」「カエ」「トル」などの基本形サインには、予想紙に印をつける程のサイン好きなのだが、最近は時事ネタにもアンテナをピーンと張っているご様子なのだ。 サインを見付けたところで彼は馬券を買える訳でもないのに、ただただサインの恐ろしさと愉快さにハマっているのです。
そのA騎手がおもむろにこんな事を言い出したのです。「高崎さ~ん?以前サザンの新曲が発売された時は、馬券(ギャンブル)が荒れると言ってましたよねえ?今新しいCDが出てるのご存知ですか?それが怖い事に何かの前兆の如く、今日は平塚競輪6Rで109万車券、名古屋競馬2Rで145万馬券、更に川口オート4Rで115万と全国で荒れに荒れたんですよ。そして極めつけのサイン馬を見付けちゃったんですが・・・?」あまりの力説に思わず「どの馬や~?」と聴いてしまった私に、A騎手は「ジャーン」とギャ○ップの紙面を開き、蛍光イエローのラインを塗った馬を指さした。「京都大賞典の“サザン”ツイスター(笑)この馬しかないでしょう!1週間このネタで遊びますわ。」と一人満足して電話を切ったA騎手でしたが、満更ありそうな穴馬なので心の隅にでも留めておきましょうか。

【放馬の影響がありながらも・・・】

【放馬の影響がありながらも・・・】

スプリンターズSでは、世界一のエンジンを魅せてもらいました。 前日(土曜朝)の放馬による影響が懸念されましたが、この怪物くんは何も無かったの如く、力強い横綱相撲で押しきってくれました。
しかしその裏では、体調面と今後の事を考える厩舎サイドと、「どうしても日本で勝ちたい!」と考えるオーナーサイドとで、土曜昼には意見が分かれたと言います。 最終的には今回帯同させた香港の持ち回り獣医の見解を参考に、出走へとなったわけです。
関西のある有力陣営は、「これで五分と五分やろ!ウチの馬が唯一サイレントを負かせる舞台はココしかあれへんな。」と土曜夜に言っていたのだが、レース後「排気量が全然ちゃうわ!放馬してもガソリン残っとったんやろうけど、元々の規格が反則の域やろな(笑)。ウチのが国産スポーツカーやとしたら、向こうはインディカー並のエンジン言うこっちゃ!(水戸黄門並の高笑い)」と最後には笑うしかないって感じでしたもん。

【昨夜は盛り上がりました】

【昨夜は盛り上がりました】
栗東トレセンは、ご存知の通り滋賀県にあります。京都や滋賀といった地域も阪神タイガーズファンが多く(70%以上とか)、昨夜はトレセン内も、あちらこちらで『阪神タイガーズ優勝!』歓喜の宴が開かれておりました。
中でも騎手達は阪神ファンが半数以上という事もあって、昨夜は独身寮の某部屋は、プチ甲子園と化していました。メガホン片手に声出しての応援、攻撃の間にはビールと肴って具合で大変盛り上がりました。 
また熱狂的な阪神ファンで有名なS騎手などは、家に弟弟子であるKや仲間を招いて念願の“ビールかけ”をやったそうです。